家に保管している着物の保管はどのようにしていますか?長く着物を保管して寝かしていたら、カビが生えてしまったり虫に食われてしまった経験ありませんか??

高価な物ですが、頻繁に着る事が少ないため着物の保管は実は非常に大変です。

着る機会が少ないからこそ、風通しする事が出来ません。着物の保管で一番適切なものは桐タンスと言われています。

なぜ桐タンスが良いと言われているのかというと、湿気を寄せにくいからです。着物の保管に湿気は厳禁です。桐タンスは湿気を吸収するため、外から湿気が入ることを止めてくれます。かといって桐タンスを購入するほど着物の量がない場合はどうしたら良いでしょうか?

桐タンスがない場合は湿気を避けるため、風通しの良い場所へ保管をしなければなりません。乾燥剤を入れるのも良いでしょう。直接着物や帯に触れないように入れる事がポイントです。

しかし、乾燥剤や防虫剤を何種類も入れることはお勧めしません。何種類も入れることで化学反応が起きて、着物のシミとなる場合があります。風通しを良くするためにはずっと着物を寝かしてはいけません。いくら着ない着物だからといっても年に数回は風通しのために干してあげましょう。着物が変色しないよう直射日光を避けて、4時間程度干すのが理想です。

もし干す時間がなくても保管している箱を開けて風通しするだけでも効果はあります。着物だけでなく、草履も長時間放置していると傷んでいきます。着物と一緒に草履も手入れしなくてはいけません。着物は高価なものですし、親から譲り受けたりと様々な思い入れがあるものです。だからこそ長く綺麗な状態で着物を保てるよう、年に数回着物の状態を確認がてら広げて風通ししてください。